福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、玉名市に住むなら知っておきたい子育て支援制度とは？助成金の内容や手続き方法を紹介

　

福岡県大牟田市は豊かな自然と暮らしやすい生活環境が整ったエリアです。

　

近隣には熊本県荒尾市・玉名市があり、ほどよい田舎で落ち着いた暮らしを

　

楽しみたい人の移住先として注目されています。

　

今回は、福岡県大牟田市や熊本県荒尾市・玉名市の子育て支援制度や助成金をご紹介します。

　

子育てに適した土地探しをしている方は、ぜひ参考にしてください。

　

福岡県大牟田市の特徴

　

　

福岡県の南部に位置する大牟田市は、かつて石炭産業の中心地として栄えた街です。

　

現在は環境リサイクル産業に力を入れており、産業団地の「大牟田エコタウン」に

　

リサイクル関連企業を誘致して環境に優しいまちづくりに取り組んでいます。

　

大牟田市内にはJR鹿児島本線、西鉄天神大牟田線が乗り入れており福岡方面や熊本方面への移動に便利です。

　

新大牟田駅は九州新幹線の停車駅となっており、博多駅まで約30分でアクセスできます。

　

市内には「イオンモール大牟田店」などの複合型商業施設や西松屋などのベビー用品店が営業しており、

　

子育てグッズや生活必需品の買い物に便利です。

　

動物園や絵本美術館、大型公園などの親子で出かけるのにぴったりな遊び場スポットも豊富にあります。

　

そのほかにも、大牟田市は英語教育の充実や待機児童ゼロなどの子育て支援に力を入れており、

　

子育てがしやすい街として注目が高まっています。

　

参考元：大牟田市「大牟田市の位置」

参考元：大牟田市「魅力」

参考元：大牟田市「大牟田エコタウンの概要」

参考元：大牟田市「子育て」

　

熊本県荒尾市の特徴

　

　

熊本県の北西部に位置する荒尾市は、北に隣接する大牟田市とともに石炭産業の街として発展しました。

　

福岡県と熊本県の中間にあり、JR鹿児島本線や九州自動車道が整備されていることから両都市圏へのアクセスが良好で、

　

海や山を有する自然環境と都市機能のバランスが取れた住環境の良さが魅力のエリアです。

　

市内には西日本で最大規模の遊園地である「グリーンランド」があり、

　

81種類ものアトラクションがあるので親子で一日中楽しむことができます。

　

そんな荒尾市は「小学校給食費無償化」や「幼児教育・保育の無償化」などを実施しており、

　

子育て世帯に優しい街でもあります。

　

参考元：荒尾市「荒尾市はどんなまち？」

参考元：国土交通省九州地方整備局「九州自動車道」

　

　

熊本県玉名市の特徴

　

　

熊本県の北西部に位置する玉名市は、荒尾市の南東に隣接する農業と水産業が盛んな街です。

　

玉名市内は交通網が充実しており、JR鹿児島本線や九州自動車道に加えて、

　

2011年に開業した新玉名駅は九州新幹線の停車駅になっています。

　

荒尾市と玉名市を含む県北エリアはあらたま地域（荒尾・玉名地域）と呼ばれており、

　

福岡市や熊本市へのアクセスが良いことからほどよい田舎でスローライフを送りたい方におすすめのエリアです。

　

参考元：玉名市「玉名市の概要と交通案内」

参考元：国土交通省九州地方整備局「九州自動車道」

参考元：あらたま移住応援ポータルサイト「あらたま地域とは？」

　

　

大牟田市の子育て支援・助成制度

　

　

　

幼児教育・保育の無償化

幼稚園や保育所、認定こども園などの利用料を無償にする制度です。

　

無償化の対象となる期間は満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間で、

　

保育所等を利用する子どもが2人以上いる場合は、0歳から2歳までに該当する2番目の子どもは利用料が半額、

　

3番目以降の子どもは無料となります。

　

子ども・子育て支援新制度に移行していない幼稚園については、月額25,700円まで無料で利用可能です。

　

1号認定の預かり保育や認可外保育施設などについても、月ごとに定められた上限額まで利用料が無償化されます。

　

参考元：大牟田市「幼児教育・保育の無償化」

　

　

大牟田市子ども医療費支給制度

　

子どもが医療機関で病気や怪我の治療を受けたときにかかる医療費の自己負担分を助成する制度です。

　

対象となるのは大牟田市に住所がある0歳から中学生までの子どもです。

　

助成を受けるためには「子ども医療証」の交付手続きを行う必要があります。

　

福岡県内の医療機関を受診する際に健康保険証と「子ども医療証」を窓口で提示すると、

　

医療証に記載された一部自己負担金で受診できるようになります。

　

自己負担額の上限

　

対象年齢	通院	入院
0歳から3歳未満	無料	無料
3歳から就学前	800円	500円／日（月7日まで）
小学生	1,200円	500円／日（月7日まで）
中学生	1,200円（一部市独自助成）	500円／日（月7日まで）

※健康保険適用外の医療費、健康診断、入院時の食事代は対象外となります

参考元：大牟田市「子ども医療」

　

ファミリー・サポート・センター事業

　

仕事と育児の両立を支援するとともに、子どもたちの健全な育成を図るため、

　

おおむたファミリー・サポート・センターを開設しています。「子育ての手助けをして欲しい人（利用会員）」、

　

「子育ての手伝いができる人（協力会員）」と「両会員を兼ねる人（相互会員）」

　

との地域における子育ての相互援助活動を行う会員組織です。

　

対象者

　

・利用会員：大牟田市在住又は勤務の人で、生後3か月から小学6年生までの子どもがいる人

　

・協力会員：大牟田市在住で、健康で子育てに意欲があり、自宅で子どもを預かる事ができる人

　

・相互会員：利用会員、協力会員の両方を兼ねた人

　

利用料金

・月曜日から土曜日（午前7時00分～午後7時00分）：1時間当たり600円

　

・上記時間外と日曜日、祝日 ：1時間当たり800円

　

参考元：大牟田市「ファミリー・サポート・センター事業」

　

　

大牟田市産後はぐはぐケア事業

　

　

出産後のお母さんに安心して休息してもらう事業で、以下のサービスを利用することができます。

　

(1) 赤ちゃんのケア（健康状態の観察の相談、発育、体重測定、便尿状態など）

(2) お母さんのケア（心身の健康状態や乳房のケア、家族や生活等の相談など）

(3) 育児のサポート（授乳指導、沐浴、育児相談など）

参考元：大牟田市「大牟田市産後はぐはぐケア事業」

　

　

荒尾市の子育て支援・助成制度

　

　

　

　

幼児教育・保育の無償化

　

幼稚園や保育所、認定こども園などの利用料を無償にする制度です。

　

無償化の対象となる期間は満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。

　

熊本県では、18歳未満の子どもを3人以上扶養する世帯で、第3子以降の子どもが

　

幼稚園・保育所・認定こども園等に入所した場合、保育料が免除となります。

　

0歳から2歳児クラスの子どもに係る利用者負担額(保育料)は、

　

保護者の市町村民税額等に応じて荒尾市が決定し、11の区分があります。

　

参考元：荒尾市「子ども・子育て支援新制度について」

　

　

荒尾市子ども医療助成制度

　

医療機関等で診療を受けた際に支払う保険内一部負担金について、市が助成を行うものです。

　

助成を受けるには事前に認定申請が必要になります。

　

助成額と対象年齢

　

0歳から満18歳になって最初に迎える3月31日までの子どもについて、

　

外来・入院を問わず一律無償となります。

　

認定申請

　

助成を受けるためには、「子ども医療費受給資格者証」が必要なため、

　

子育て支援課で申請します。

　

参考元：荒尾市「子ども医療助成制度」

　

福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、玉名市で注文住宅をご検討中の方はワカヒサ工務店にご相談ください！

　

　　

福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、玉名市は豊かな自然と暮らしやすい生活環境が整ったエリアです。

　

幼児教育・保育の無償化などの子育て支援制度も充実しており、子育て世帯がマイホームを建てるのにおすすめのエリアです。

　

ワカヒサ工務店（WITH DESIGN）は福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、

　

玉名市エリアで子育てに適した家づくりを提案しています。

　

住まいに関する無料相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

　

＞＞理想の暮らしをデザインするワカヒサ工務店の家づくりについてはこちら

　

　

　

　

　

　

　

記事監修者：中小企業診断士（住宅コンサルタント）塩味 隆行

一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。