福岡県大牟田市・熊本県荒尾市・玉名市の注文住宅の維持費はどのくらい?維持費を抑えるポイントは?

コラム投稿日:2024.07.31

グレーとグリーンの家

 

この記事では、福岡県大牟田市・熊本県荒尾市・玉名市の注文住宅の維持費と、維持費を抑える家づくりのポイントをご紹介します。

 

マイホームに住み始めてからのランニングコストが高いと、長く快適に暮らしにくくなります。

 

事前に維持費を把握して、無駄なコストをかけないマイホームを実現しましょう。

 

 

福岡県大牟田市・熊本県荒尾市・玉名市の注文住宅の維持費

 

家の模型と計算機

 

 

注文住宅は建設費だけでなく、維持にも費用がかかります。注文住宅にかかる主な維持費は、下記のとおりです。

 

項目             概要                    
固定資産税固定資産の価値をもとに算定した税額を固定資産の所有者が納税する                       
課税標準額×税率で算出され地域により税率が異なる
・福岡県大牟田市の税率:1.6%
・熊本県荒尾市の税率:1.5%
・熊本県玉名市の税率:1.4%
都市計画税都市計画事業や土地区画整理事業などを目的として課税される税金
課税標準額×税率で算出され地域により有無や税率が異なる
・福岡県大牟田市の税率:0.1%(該当地域)
・熊本県荒尾市の税率:課税なし
・熊本県玉名市の税率:0.2%(該当地域)
光熱費電気代やガス代などの年間光熱費
大牟田市の年間日照時間は2,000時間を上回っているので太陽光発電を有効活用すると電気代の削減につながる
保険料火災保険料や地震保険料

 ※税率は2023年時点の情報です

 

固定資産税や都市計画税など固定資産にかかる税金は、大牟田市が高くなる傾向があります。

  

一方で、荒尾市は都市計画税が課税される地域がないので、維持費を抑えやすいでしょう。

  

また、電気代やガス代、除雪費用など日々の生活でかかる維持費は、住宅性能を高めることで抑えやすい地域です。

 

大牟田市の年間日照時間は2,000時間を超えているため、太陽光発電を活用すれば電気代の節約につながるでしょう。

 

また、熊本県荒尾市や玉名市は積雪の可能性がありますが、大牟田市は

 

積雪が珍しい地域なので除雪にかかる費用については、考慮せずとも問題なさそうです。

 

参考元:荒尾市『固定資産税について』

参考元:大牟田市『固定資産税とは』

参考元:玉名市『固定資産税とは』

参考元:大牟田市『都市計画税とは』

参考元:玉名市『都市計画税とは』参考元:荒尾市『地球温暖化対策実行計画(区域施策編)案』

 

 

注文住宅の劣化を防ぐための維持費用

リフォームを考える夫婦と電卓

  

注文住宅の劣化を防ぐための主な維持費用としては、下記のようなものがあります。

 

維持費用の項目                維持費用が発生する頻度
屋根やベランダの防水シートの張り替え10~15年に1回
外壁塗装の塗り替え7~10年に1回(外壁材により異なる)
給排水設備のメンテナンス15~20年に1回
定期点検5~10年に1回
(1年に1回実施することもある)
防蟻や害虫駆除地域や部材によって必要なケースがある
リフォーム床の張り替えやキッチン、トイレなどの設備交換などが劣化した場合

 

注文住宅の性能を維持するには、定期点検が欠かせません。

 

また、経年劣化が起こる外壁塗装や防水シートは定期的に替える必要があります。

 

 注文住宅の維持費を削減するには?家づくりのタイミングで対策できること

注文住宅の維持費を少しでも削減するには、家づくりのタイミングで対策できることを実施することが大切です。

 

ここでは、家づくりのタイミングで検討したい対策をご紹介します。

 

高気密高断熱な住宅を選ぶ

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ(文字なし)

注文住宅の維持費を抑えるには、家自体の性能が高いことが重要です。

 

とくに、気密性や断熱性は確認したいポイント。

 

気密性や断熱性が低いと外気の影響を受けやすく、冬は寒く夏は暑い住まいになります。

 

冷暖房効率が悪く、光熱費がかさむ原因となります。

 

また、気密性が低いと湿った空気が室内に入り込み、建材や断熱材を劣化させます。

 

その結果、住宅性能を維持できずメンテナンス費用がかかりやすくなります。

  

 

 

太陽光発電などの設備や建材にこだわる

 

経年劣化の早い建材や耐久性のない建材を使用するとメンテナンスのサイクルが早くなり、維持費がかさみやすいです。

 

注文住宅に使用する建材にこだわり、維持費を抑えることも大切なポイントです。

 

また、周辺環境によっては太陽光発電を設置することで、光熱費削減につながります。

 

 

 アフターサポートが充実している

 

家を診断する白衣の男性と女性のイラスト

維持費を抑えながら安心して暮らすためには、アフターサポートが充実している

 

工務店やハウスメーカーを選択しましょう。 

 

実際に住み始めてからのサポートや点検を受けられないとメンテナンスが必要となったときに、費用と手間がかかります。

 

ワカヒサ工務店では「家価値60年サポート」を提供しており、住み始めてから

 

60年にわたり定期点検やメンテナンスなどのサポートを行っています。

 

>>暮らしの安心を守る保証とメンテナンス

 

維持費を抑えるマイホームは「ワカヒサ工務店(WITH DESIGN)」にお任せください

 

ブラックグレーの壁がシックなLDK

 

ワカヒサ工務店では、メンテナンスコストを抑える高気密高断熱な注文住宅を提供しています。

 

保証制度も手厚く、マイホームが完成してからも安心して暮らせる環境を整えています。

 

随時個別面談やイベントを実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

 

>>賢い家づくりのすすめ方

 

テラスが見える玄関

 

 

 

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行

一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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